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単利と複利の違いを図解で解説!30年で資産に何百万円の差がつくか

2026年5月10日 ・ 複利コンパス編集部

資産形成・家計改善・お金の学びノート

「利息に利息がつく」って、実際どれくらい違うの?

「複利は人類最大の発明」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。でも、単利と複利が具体的に何万円の差を生むのかをイメージできる人は少ないのではないでしょうか。

本記事では、図解と計算例を使って単利・複利の違いをゼロから解説します。

💡 本記事のシミュレーション数値はすべて概算です。実際の運用成果は市場環境や手数料等によって異なります。投資判断は必ず自己責任で行ってください。


単利とは?

単利とは、最初に預けた元本にのみ利息がつく計算方法です。

計算例:100万円を年率5%で運用

年数 元本 利息(毎年同じ) 合計
1年後 100万円 +5万円 105万円
5年後 100万円 +5万円×5 125万円
10年後 100万円 +5万円×10 150万円
30年後 100万円 +5万円×30 250万円

単利の計算式:合計 = 元本 × (1 + 利率 × 年数)

30年で150万円の利息がつきます。毎年同じ額(5万円)が積み上がるイメージです。


複利とは?

複利とは、元本だけでなく前年までの利息にも利息がつく計算方法です。つまり「利息が次の年の元本に加わる」ことで、雪だるま式に増えていきます。

計算例:100万円を年率5%で運用

年数 元本+利息 増加額
1年後 105.0万円 +5万円
5年後 127.6万円 +5.1万円/年(増加中)
10年後 162.9万円 +6.5万円/年
20年後 265.3万円 +10.6万円/年
30年後 432.2万円 +17.3万円/年

複利の計算式:合計 = 元本 × (1 + 利率)^年数

30年後の結果を比べると:

方式 30年後の合計 利息
単利 250万円 150万円
複利 432万円 332万円
+182万円

同じ100万円・同じ年率5%でも、30年後に約180万円の差が生まれます。


積立投資に複利を組み合わせると?

一括投資だけでなく、毎月積立でも複利の効果は発揮されます。月3万円・年率5%・30年で試算すると:

方式 30年後の合計資産 元本(積立総額)
単利(概算) 約1,620万円 1,080万円
複利(月次) 約2,497万円 1,080万円
約877万円

※ 上記は単純複利計算による概算です。実際の投資信託では信託報酬・税金・相場の変動があり、この通りにはなりません。

複利の場合、元本1,080万円に対して運用益が約1,417万円にのぼります。元本より利息の方が大きくなる、これが複利の「魔法」です。


複利の効果を最大化するポイント

複利を最大限に活かすための鍵は、次の3点です。

  1. 長期保有:複利は時間が経つほど加速する(後半に急カーブ)
  2. 利益を再投資:運用益を使わず元本に戻す(インデックスファンドは自動)
  3. コストを抑える:信託報酬1%の差が30年で数百万円の差になる

編集部の一言

「私も最初は複利の意味がよくわかりませんでした。でも30年後の試算を見てから、『今すぐ始める』以外の選択肢がなくなりました。早く始めることが最大の武器だと実感しています。」

複利コンパスでは、積立額・期間・利率を変えながら複利の効果をインタラクティブに試算できます。


まとめ

本記事のシミュレーション・試算はあくまで概算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資判断は必ず自己責任で行い、必要に応じてファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。