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月3万円 vs 月5万円つみたて、20年後の差額シミュレーション

2026年5月5日 ・ 複利コンパス編集部

「あと月2万円だけでも積立を増やせたら…」――そう考えたことはありませんか?

本記事では、月3万円つみたて月5万円つみたてを年利5%で20年運用した場合の最終資産を比較します。

たった月2万円の差が、20年後にどれほどの違いを生むのか。複利の力を踏まえたリアルな数字をご覧ください。

結論:月2万円の差は、20年後に約1,000万円の差

20年後の資産差額
+約1,000万円
(月3万円 vs 月5万円・年利5%)

毎月のたった2万円の差が、複利の力で約1,000万円の差になる――これが今回の主要な結論です。詳しく見ていきましょう。

1. 基本シナリオ:年利5%で20年運用

まず標準的な条件で比較します。

月積立額 元本合計 運用益 最終資産
月3万円 720万円 +513万円 1,233万円
月5万円 1,200万円 +856万円 2,055万円
差額 +480万円 +343万円 +822万円

差額の822万円のうち、343万円(42%)が運用益による差です。つまり「月2万円多く積み立てる人は、元本だけでなく運用益でも差をつけている」ということ。

2. 期間別比較:時間が長いほど差は広がる

運用期間を10年・20年・30年で比較してみました(年利5%)。

運用期間 月3万の最終資産 月5万の最終資産 差額
10年後 466万円 776万円 +310万円
20年後 1,233万円 2,055万円 +822万円
30年後 2,496万円 4,161万円 +1,665万円

30年後には差額が1,665万円。中古マンション1件分以上の差です。「期間が長いほど複利が効く=月積立額の差も拡大する」という典型例。

月3万 vs 月5万 — 30年間の資産推移 年利5% / 単純複利計算 4,000万 3,000万 2,000万 1,000万 0年 10年 20年 30年 月3万 / 2,497万 月5万 / 4,162万 差 1,665万 月たった2万円の差が、30年で1,665万円のギャップに
図: 月積立額の差は、時間が経つほど指数関数的に拡大する

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3. 利回り別比較:保守的 vs 積極的

同じ月3万 vs 月5万で、利回りを変えた場合の20年後の比較:

利回り 月3万の最終資産 月5万の最終資産 差額
3%(保守) 986万円 1,644万円 +658万円
5%(標準) 1,233万円 2,055万円 +822万円
7%(積極) 1,562万円 2,604万円 +1,042万円

利回りが高いほど、月積立額の差は拡大します。「より積極的な運用 × より多い積立」の組み合わせは指数関数的に資産差を広げる

4. 「月2万円捻出」の現実的なヒント

「月2万円増やしたいけど、どこから?」という方のための具体策:

固定費削減(即効性あり)

合計で月12,000〜28,000円の捻出が可能。

収入を増やす(中長期)

月2万円=1日約670円。コンビニコーヒー2杯分です。複利の力を考えると、この670円を投資に回すかどうかが、20年後の人生を大きく変えます。

5. まとめ

  1. 月3万円 vs 月5万円、20年後で約822万円の差
  2. 30年運用すると差額は1,665万円に拡大
  3. 利回りが高いほど月積立額の差も拡大
  4. 固定費見直しで月2万円の捻出は十分可能

たかが月2万、されど月2万。複利の力を信じて、できる範囲で積立額を増やしていくのが、20年後の自分への最大のプレゼントです。

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